東洋医学の常識-鍼灸まにあ

Jamp to Navigation


本草学的栄養学


 本草学とは植物・動物・鉱石等の特徴や効能等について一定の規則によって記載された本草書を研究する学問です。中国の伝説では、神農が本草学の祖だとされていますが、その神農は毎日七十回も中毒になりながら植物等の効能を研究したとされています。
 この伝説から推察すると、古代には現在のように食物の成分分析などはありませんから、恐らく実際に食物を食べてみてどういった効果があったかを記録し、積み重ねていったのでしょう。
 本草学は簡単に言うとお婆ちゃんの知恵袋のもっとスケールの大きなもので、現代の栄養学からするとおおざっぱなものかもしれませんが、実際に起こった現象の記録の積み重ねでしょうから、科学的な食品の栄養分析にはない魅力があると思います。
 今回は本草書として最も代表的な一一〇〇年頃に中国で成書された『証類本草』と明代の『本草綱目』から春野菜の効果を抜萃し、日本語訳したものの要点をご紹介します。一般的に旬の野菜はビニールハウスで育てられた季節外れのものよりも栄養価が高いとされていますので、旬の野菜を意識して摂るようにしたいですね。







鍼灸専門の成鍼堂-東京都練馬区



鍼灸に関する意識調査にご協力下さい。