[開業日記] 成鍼堂の名前の由来
そろそろ開業をしようと去年の夏あたりに思ってから、とりあえず先に名前だけは決めていました。その名は成鍼堂(せいしんどう)。この成鍼堂の名前の由来ですが、「磨杵成鍼」という中国の成語にちなんでいます。日本風に言うと、「鉄杵を磨く(てつしょをみがく)」です。簡単に意味を解説しますと、継続は力なりといった感じ。
李白という中国の詩人は誰もが知るところですが、「磨杵成鍼」はその李白がからんでいる、次のようなお話です。 ----- 李白が子供の頃、勉強もせずにフラフラしていると、太い鉄の棒を磨く老婆と遭遇します。不思議に思った李白は老婆に何をしているのかをたずねると、なんと、その老婆、太い鉄の棒を磨いて細い鍼を作っているとのこと。 「コツコツ努力を積み重ねれば、あんな太い棒も細い鍼になるのか!」 多分そんな気持ちで李白は奮起し、後に大成するわけです。 ----- このことわざですが、中国留学時代によく食べていたパンリコという会社が造っている一口サイズのドーナッツの袋に、故事成語が書かれたしおりがおまけでついていて、それを見て知りました。 このしおり、全部で40種類あるのですが、これをコンプリートさせるため、毎日ドーナッツを買い続けました。初めはルームメイトと誰が先にコンプリートするか競っていたのですが、クラスメートのアメリカ人が途中から真似し始めて、先を越されてはいかんと、ムキになって集めたのを覚えています。 ![]() そんな成鍼堂治療院開業計画の進行状況ですが、今日から内装工事開始。先週業者の方と打ち合わせをして、換気装置、床、クロス、ドア、照明、給湯器、エアコン工事をしていただく予定。できあがりが楽しみです。 つづく ★鍼灸専門の成鍼堂-東京都練馬区 ★ブログランキング参加中!応援クリック↓お願いします! 人気ブログランキング 健康ブログランキング 鍼灸に関する意識調査にご協力下さい。 |
Comments
nge wrote:
なるほど、よい名前ですね。
ちなみに、自分の治療院には陰の名前があって「るびこん堂」というのですが、これはシーザーが「犀は投げられた」といってルビコン川を渡った故事に基づいており、”後には引けない覚悟”という意味です。
ビジログ wrote:
はじめまして。突然のコメントで失礼します。
鍼灸師にまつわるリンク集を管理しております
ビジログと申します。
貴サイトを拝見致しまして、
当方のブログ
「鍼灸師のお仕事♪」
(http://job-acu.busilog.com/)
にリンクを設定させていただきました。
今後ともよろしくお願いします。
鍼灸師 成 wrote:
実は私も同名の鍼灸治療院の院長をしていました。かれこれ20年前に、代々木上原でしたが・・・
命名の由来ありがたく頂戴したいと思います。
今後何年か先に再度同名の治療院を開業しようかと思っています。
私の場合は本名が成(せい)と言いますので
「俺の道」でしたが、先日、他の先生の検索をしていて突然見つけてしまいちょっと興奮しました。
今は、鍼より効く電気治療器を製造販売しているメーカーに勤務しています。
東洋医学のすばらしさは認識していますが、腰痛と鞭打ち鍼より効く部分が多いと思います。
今後の活躍ご期待いたします。
sozo wrote:
鍼灸師 成さん:
はじめまして。含意は違いますが、同名の治療院をしていたとは奇遇です。「せいしんどうと」いう同音の治療院は結構多いのですが。またいずれ開業できるとよいですね。
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